転職する上での心構え。タイミングは?向いてることってなに?転職に必要な勇気を出すために。
転職に関する心構え
転職をしたいと思ったら
「現状に満足できていない。」「この仕事は自分に向いているのかなぁ。」後輩諸君はおそらく誰もがそう思ったことがあるだろう。
そんな時どうしている?
今の仕事にせっかくついたんだし…なんて無理やり納得しようとはしていないか?
そんなのは言語道断だ。
満足できていないという想いはずっともやもやと自分の中に残る。
転職したいと思う理由は人それぞれだろう。
・もっと稼ぎたい
・やりたいこと、勉強したいことができた
・人間関係がうまくいかない
・営業をやりたくない
・有名になりたい
・もっと休みが欲しい
・海外勤務がした
・転勤したくない
ここに書ききれないくらい、人によって理由違う。
その転職したい理由を胸に収めたままにしないでほしい。
くすぶっている時間がもったいない。
転職はキャリアアップだ。
転職に必要な心構え
今回は精神論的な記事になると思うが、全部必要なことだからしっかり読んでくれ
覚悟を決めろ
覚悟をきめるんだ。勇気なんて覚悟を決めたものには必ず湧いてくる
安定なんてものは人それぞれ違う
よく安定した職に就かなきゃ。なんてことを耳にすることが多い。自分のやりたいことが安定してなかったらやるべきではないのか。答えはもちろん否だ。
なんの安定が一番大事かって、心の安定が一番大事だよ。
安定した収入があっても心が不安定な奴なんてたくさんいる。
そういうやつにはなるなよ。
職業に優劣なんてものはない
こんなの当然だ。人の仕事を馬鹿にできる奴なんていない。
石の上にも3年は長い
よく転職するなら3年は耐えろっていうだろ?
あれって変な話だよな。
一回就職したら自分に合わなくても3年続けろって、
スマホの2年縛りじゃないんだからw
その3年がもったいない。
即次の石に移動しよう。
嫌だからって理由で辞めるのは逃げじゃない
嫌なことはさっさとやめよう。
嫌なことを現状に任せて続けてるほうが、よっぽど自分から逃げてるよ。
何の為に働くのかを考えよう
俺は家族の為、そして遊ぶ為に働いてるよ。
ちなみに仕事は好きなことをやっている。
人生楽しいぜ。
まとめ
今回はかなり精神的な面の記事を書いた。
次回から転職の準備の具体的な話をしていこうと思う。
後輩諸君はぜひ読んでくれ。
転職のいろはを教えます。勝人の自己紹介!転職の理由。転職とは。転職ブログ。転職異業種。
俺の自己紹介
プロフィール
年齢:30代前半
職業:WEBマーケター
転職回数:4回
年収:1200万円
住所:都内
趣味:岩盤浴
勝人の職業歴
はじめまして。勝人と申します。
俺は22歳で新卒就職してから、早くも4回の転職をした。
それはなぜなのか。
現状に満足できなかったからだ。
銀行員時代
俺は新卒で卒業し、銀行員となった。大きな資金を動かしたい、人々の役に立ちたいって思いから、自然と銀行員を目指していた。
でも現実は甘くなかったね。個人渉外なんてつまらないものをやらされて、お金持ちに媚びて、頭を下げ、投資信託を買ってもらう毎日。
なんの為に銀行員になったのか…。その後俺は支店長に直訴し、法人営業に回してもらった。
法人営業は銀行員だという実感をくれたね。
社長と話し、会社の課題を聞き、事業に融資する。
資金を動かしているっていう実感は確かにあった。
ただその頃から金利は下がり、銀行は貸しても貸しても儲からない時代になった。
今新卒の金融機関の人気知ってるか?
ほとんど最下位だよ。
今じゃどこでも金を貸してくれる時代。
それなら銀行員じゃなくてもいいんじゃないか、そう思った俺は転職を考えるようになった。
保険営業時代
俺は銀行を退職し、外資系の某保険会社に入社した。
ここの面接は超簡単だった。
名簿を作って持っていくだけ。
銀行員時代の人脈をフルに使って400人かき集めた。
名簿を提出し、あとは普通に志望動機等を聞かれ、面接終了。
俺は保険営業になった。
保険営業は地獄の日々だった。
1年目はあった固定給が、2年目には0になり、完全な成果給になった。
銀行員時代に仲良くなっていたと思っていたお客さんは保険の営業になったとたん他人のように冷たくなった。
完全に個人事業主って感じで、獲れなきゃ給料なし。
正直人脈も才能もあると思ってたけど、銀行という会社名で営業していたことを実感したよ。
そこで俺は2回目の転職を決意。
保険の営業として動きながら通信制のWEBの専門学校で勉強した。
IT営業(動画広告)時代
WEBの知識を付けた俺は動画広告の販売会社に就職した。
今思うと正直商材は悪かったね。
課金制の動画広告売ってたんだけど、説明すればするほど誰も契約しないんだ。
そこで俺は営業のやり方を変えた。
というか、営業をやめた。
営業しないで何するかって?
コミュニケーションをするんだよ。
人は不思議なもんで、仲のいい、気に入ってる人からのお願いってなかなか断れないものなんだ。それまでの関係を壊したくないって心理が働いてね。
だから俺は勉強会に出たり、講演会に出たり、そこで知り合った人に紹介してもらったりして、それはもうたくさんの人に会ったよ。
片っ端から名刺交換して、後日飲みに行った。
そうして仲良くなった社長にお願いする。
「実は動画広告を売ってて、今月ノルマやばいんです。ちょっと商品見てもらってもいいですかー?」
「あまり良い商品じゃないことはわかってるんです!なのでこうして頭を下げてます!社長っ!是非お願いしますっ」
とまぁこんな感じでお願いしまくる。
そうやって俺は成績を伸ばしていった。
そこでふと気が付いた。
この営業はなんて非効率なんだ。
講演会や勉強会、セミナーに行って、名刺交換をして、その後何度か飲みに行って、仲良くなって……。
プロセスが長いよな。
一つ商品を売るのに、相当な時間を使う。
営業とはなんて非効率なんだ。
そこでまたまた俺は転職を決意した。
せっかく学んだWEBの知識を活かす職業に。そして営業からの脱却を目指した。
WEBマーケター(現在)
そうして俺は現在WEBマーケティングを仕事としている。
サイトを作成し運営する。
あるいは企業との契約に基づいて HP作成をし、顧客を獲得する。
現在の職業はまたの機会に詳しく話をしようと思う。
ブログを始めた理由
このブログを始めた理由としては、少なからず20代で現状に満足せずに転職を考えている後輩たちがたくさんいるのではと思ったから。
俺の経験がその判断と行動の助けになればと思ったから。
転職というのは楽なことじゃない。
人生で初めての「選択」だといってもいい。
高校受験、大学受験、新卒での就職、と多くの人は自分で何かを選択したと思い込んでいる。
でもそれは違う。まだまだ流れの中にいる。
転職とは、そうした流れから飛び出すこと。
真っさらになる覚悟が必要だ。
今の地位、キャリア、年収さえ手放さなくてはいけない。
そういった意味で、転職とは人生初の選択と言っていい。
その覚悟を如何に決めるかが重要だ。
後輩達が正しい選択をできるように、俺の情報が助けになればと思う。
転職について、転職についてじゃなくても、聞きたいことあったら遠慮なく聞いてくれ。